KulmanLab について
ひとりで、じっくり作っているプロジェクト。
こんにちは、Volodymyr です。ウクライナに住んでいます。学んだのは土木工学で、バックエンド開発に転身するまで、製図板とデスクトップ CAD ソフトの前で何年も過ごしました。それでもエンジニアリングへの情熱は消えず、やがて CNC マシンの世界にのめり込み、ついには CO₂ レーザーカッターを一から自作するまでになりました。
KulmanLab はそこから生まれました。DXF ファイルを開いて、整理して、数本の線を直して、マシンに送る——重い CAD ソフトを立ち上げることも、また新たなクラウドサービスに登録することもなく、それを素早くやる方法がずっと欲しかったのです。そこで自分のツールを作り始めました。2023 年のことです。以来、平日の夜と週末に進めるプロジェクトになっています。
名前の由来
クールマン(kulman)とは、私の故郷のあたりで、クラシックな製図機——Kuhlmann 製図板——を指す呼び名です。何世代ものエンジニアがその上で製図を学びました。KulmanLab は、その精神をブラウザの中に残そうとする私の試みです。
CAD ツールはこうあるべきだと思う
無料で、すぐ使えて、プライベートであること。KulmanLab にはアカウントもアップロードも、背後のサーバーもありません。図面はすべてあなたのデバイス上で処理・保存され、アプリはオフラインでも動き続けます。インストールするものも、購読するものも、差し出すものもありません。詳しくはプライバシーポリシーを——本当に語ることが少ないので、短い文書です。
意図的に的を絞ったツールです。コマンドターミナル、レイヤー、寸法、誠実な DXF 入出力を備えた高速な 2D 製図——フル機能のデスクトップ CAD スイートの代替ではありません。CNC やレーザー加工機で部品を切り出す人、実験レポート用に技術スケッチを手早く描きたい人のために作られています。
内部のしくみ
KulmanLab は HTML5 Canvas の上に Angular で書かれており、100,000 個を超えるオブジェクトの図面も快適に扱えます。圧倒的に難しかったのは DXF フォーマットそのものです。読み込みは簡単ですが、あらゆる CAD エディタが受け入れるファイルを書き出すのは、リバースエンジニアリングで解明したスプラインとグループコードの地雷原でした。
ごあいさつ
バグを見つけた、欲しい機能がある、作ったものを見せたい——そんなときは GitHub で issue を作成するか、r/kulmanlab に参加するか、kulmanlab@gmail.com までメールをください。すべて読んでいます。