HatchAdd
HatchAdd コマンドは、先に Hatch Manager ダイアログを開くことなく .pat ハッチングパターンファイルをアップロードするため、システムのファイル選択ダイアログを開きます。Hatch Manager の Add .pat File ボタンが実行するのと同じアップロードです — HatchAdd はターミナルからそこへ直接アクセスする手段にすぎません。
パターンファイルをアップロードする
- ターミナルに
HatchAddと入力するか、Hatch Manager ダイアログ下部の Add .pat File をクリックします。 - システムのファイル選択ダイアログで
.patファイルを選びます。受け付けるのは標準のハッチングパターン形式のみです。
ファイル選択ダイアログが開いた時点でコマンドは完了します — その後にプロンプトやクリック、ターミナル入力は続きません。ファイルを選んだ時点でパターンが登録され、User グループに表示されます。
アップロード時に起こること
- **
.patファイルは入れ物であって、単一のパターンではありません。**1つのファイルが名前付きのパターンを多数定義しているのが普通で、それらはまとめて追加されます。ここが、1つの.ttfが1つのフォントである FontAdd との違いです。 - **ファイルそのものは保持されません。**一度読んでパターンに分割し、各パターンを自身の名前で個別に保存します。だから後から1つのパターンだけを、一緒に来た他のものに触れずに削除できます。そして User グループがパターンを、由来したファイル別ではなく名前の五十音・アルファベット順で並べるのもそのためです。
- **既存と同じ名前のパターンは、それを置き換えます。**KulmanLab 自身の近似の上に正式な定義を載せる、これが想定された方法です。本物の
acad.patをアップロードすれば、そのANSI31や他の標準名の版が引き継ぎます。 - **パターンは図面単位ではなくユーザー単位で保存されます。**ブラウザ(IndexedDB)に保存され、次に KulmanLab CAD を開いたとき自動的に読み込まれ、どの図面でも使えます。
- **有効なパターン定義を含まないファイルは何も追加しません。**ライブラリは元のままです。
キーボードリファレンス
HatchAdd にはそれ自体のキーボード操作はありません — コマンドの全体がブラウザのネイティブなファイル選択ダイアログで構成されています。そのダイアログをキャンセルする(またはファイルを選ばない)と、パターンライブラリは変更されないままです。
関連コマンド
| コマンド | 機能 |
|---|---|
| Hatch Manager | ライブのスウォッチプレビューでパターンライブラリを閲覧し、アップロードしたパターンを削除する |
| Hatch | 閉じた領域をライブラリのパターンで塗りつぶす |
| FontAdd | .ttf フォント向けの同じ直接アップロードのショートカット |